バークシャー・ハサウェイは390億ドルを株式に投資し、50億ドル分の自社株買いを実施、現金保有高が減少
Berkshire Hathawayは2026年前半に394億ドルを株式に投資しました。これは昨年同時期の5倍以上の規模です。同社は自社株も48億ドル買い戻しており、近年で最も積極的な資本配分となっています。
購入ラッシュの数字
2026年前半の株式購入額394億ドルは、2025年同時期の71億ドルを大きく上回ります。278億ドルの売却を差し引いても、純購入額は約116億ドルでした。これは、Berkshireが14四半期連続でネットで株式を買い越した初めての事例となります。
自社株買いの面では、第2四半期だけで45億ドルの買い戻しを実施し、これは2021年以来最大の四半期買い戻し額となりました。さらに7月にも33億ドルを買い戻し、3月末以降の累計買い戻し額は78億ドルを超えました。
Berkshireの現金および現金同等物は6月30日時点で約3647億ドルへと減少しており、2026年初頭のピーク時3970億ドルから下がっています。
Berkshireの買い入れ内容
特に注目される取引のひとつが、Alphabet(Googleの親会社)への約100億ドルの私募増資です。また、住宅建設会社Taylor Morrison Home Corpの68億ドルでの買収も完了しています。これら2件だけで約170億ドルの資本が投下されました。
Abel時代の始動
これらは全て、2025年末にWarren Buffettの後任としてCEOに就任したGreg Abelのもとで行われています。Berkshireの営業利益は第2四半期に前年同期比で約16%増の130億ドルとなりました。売上高も10%増の1,018億ドルに達し、アナリスト予想を上回りました。
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