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JPYC、公取委にステーブルコイン決済の競争環境を情報提供

JPYC、公取委にステーブルコイン決済の競争環境を情報提供

CoinPartnerCoinPartner2026/10/09 03:39
著者:CoinPartner

JPYC株式会社は2026年10月9日、公正取引委員会に対し、9月14日にステーブルコイン決済の登場を踏まえたキャッシュレス決済市場の競争環境について情報提供を実施したと発表した。JPYCの仕組みや取り組みを説明するとともに、導入店による割引や送料無料などの優遇施策に関する同社の考え方を公表した。

JPYCは飲食店や小売、農産物直販など、実店舗・移動店舗・ECサイトを合わせて150以上の導入店で利用されている。利用者と導入店の間でブロックチェーン上の直接送金により決済が完結し、同社は導入店から加盟店手数料を徴収しない。この特徴を生かし、決済コストの削減分を原資に、利用者への優遇施策を実施・検討する動きが広がっている。

今回の情報提供の背景には、加盟店が決済手段ごとに価格や条件を設定する自由と、決済事業者間の競争を巡る問題がある。JPYCは、公取委の実態調査報告書が、加盟店による割引や他の決済手段の推奨を一律に禁止する行為について、一定の場合には独占禁止法上問題となるおそれを指摘していると説明した。

同社は、この考え方がステーブルコインなどの新たな決済手段にも当てはまると理解しており、コスト削減分の還元は消費者の利益につながり、健全な競争を促すとの見解を示した。ただし、今回の情報提供は特定の事案に関する相談・申告ではなく、公表内容も公取委の見解を示すものではない。

加盟店規約との関係に不安がある場合や、決済事業者から優遇施策の中止を求められた場合に対応する相談窓口も設けた。今後は導入店の状況を把握し、必要に応じて関係当局への情報提供を続けるほか、導入ガイドの整備や導入事例の公開を進める。

岡部典孝代表取締役は、加盟店手数料に依存しない決済手段の恩恵を、導入店が自らの判断で利用者に還元することは、競争がもたらす分かりやすい消費者利益だと説明。新たな決済手段が公正に競争できる環境づくりに貢献する方針を示した。

参考元:公式

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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

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